2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Date: 24 Jul 2006 19:28:21 +0900 高橋克彦 『おこう紅絵歴』文春文庫 2006年 514円プラス税 『だまし絵歌麿』の道化回し同心仙波一之進が筆頭与力へと出世して、現場からちょっと遠ざかりつつあるのが、この「紅絵歴」。かわりに探偵役として、元芸者の一…
Date: 24 Jul 2006 13:12:06 +0900 「暖かい緑茶はありませんか」(日明恩 「それでも警官は微笑う」) お茶の家元の次男坊で警視庁の治外法権と言われる潮崎警部補は、殺された覚醒剤乱用防止推進員の遺品や、密輸拳銃購入者から提出させた購入手続きの封筒…
Newsgroups: mystery/salon #2687 Date: 24 Jul 2006 12:41:15 +0900コンビニエンス・ストア(日明の日本語へのこだわりが見える言葉ですね)で、武本巡査長が買ったもの。 (事件が一応落着して、捜査仲間は、みな単独行動で処分をくらい、ただ一人、栄転(…
Newsgroups: mystery/salon #2686 このところの雨続きで、今月は三分の一は休んでるという珍しい七月になっています。 警備員になって、こういう七月は初めてで、雨でも休めないという現場ばかりだったので、まさに晴耕雨読になるか・・・と思いきや、意外に…
まあ、時代劇でこの国に広まったトンデモ情報といえば、峰打ちですね。それと足さばきもあるけど、それはまた書くことにしまして、鬼平犯科帳なんかで、しょっちゅうでてきますね、腕下の悪党と切り結ぶ時にチャリンと音がする感じで峰を返して、ザッと胴を…
柴田よしき「ネコは引っ越しで顔あらう」猫探偵正太郎の冒険 4 光文社文庫 2006.冒険の三がちょっと期待外れというか、好みではなかったので、これもだめかと、本屋で手にとって、おお、正太郎がちゃんと歩きまわっていると、即購入。古本屋でみつけたのだ…
この暑さの中でクリスマスてのも妙だけど、まあ、読んだんだからしかたあんめい。 ファニー・フラッグ「レッドバードのクリスマス」 バツ一、一人暮しの五十二歳の男が、医療年金でシカゴで暮していたのだ。ある冬、医者が「君の肺気腫は非常に状態が悪い、…
Date: 9 Jul 2006 11:57:48 +0900去年の夏に光文社新書ででた犯罪予防論の本。まあ、扉に紹介が書いてあって、それ以上の内容はない本なんだけど、 kokokara----------------------------------------------------- 門がしまっていれば入らなかった---大阪小…
Date: 9 Jul 2006 11:00:10 +0900赤胴鈴之助と矢車剣之助が記憶に残っているチャンバラマンガですね。 もっとも、真空斬りってのは手刀でやるのだし、矢車の方は無限異次元カートリッジによる弾丸補給のコルトピースメイカーだったから、チャンバラじゃあな…
カテゴリは、当分十一個とします。 (2006.10.07 追加)[common]: 一般,雑 [annex] :ミステリ以外周辺ジャンル [sherlock]:ミステリ [heiji] :捕物帳、時代物 [real] :現実のクライム [cuisine]:ミステリの食べ物飲み物 [book]: Cakeater の英文ブログ…
アサヒネットのブログ設定のややこしさについていけず、こちらに店開きしました。過去のアサヒネットの記事や、カテゴリもそのうち、こちらにシンクロナイズアップロードする予定です。ミスパラ会議室のみなさん、遊びにきてくださいね。ミステリ舞踏派久光