Mystery Paradise

元は今はなきアサヒネットのmystery paradise 会議室の分室のつもりだった。haha

007 アメリカ犯罪事情 女性への警告

お気に入りの食べ物中心のブログに物騒な回覧が転載されていた。
元は英文なのだが、それを、ブログ主が翻訳しています。

http://blog.nyslowlife.com/archives/50847765.html
kokokara--------------------------------------------------------------------------

  • [ニューヨークの暮らし] 自分の身を守るために知っておくべきこと


アメリカ人の友だちからメールが届いた。女性が危ない世の中から自己防衛するための知恵リストみたいな内容で、女友達できるだけ多くの人にまわしてって書いてたんだけど、これは女性に限らず、またアメリカだけでなくどこの国に住んでいても、何かと物騒な世の中だから知っておいて損はないと思うので、翻訳して載せることにしました。

  • 1.肘が一番強い体の部分。もし使えるだけ接近していたら、肘鉄!(テコンドーからの教訓)
  • 2.もしも泥棒、強盗が財布をよこせといったら、手渡すのではなく、遠くに放り投げなさい。そしてそれを取りに行ってる隙に、反対方向に狂ったように走って逃げなさい!(ニューオーリンズの旅行ガイドより)
  • 3.もしも車のトランクにとじこめられたら、テールライトを蹴り飛ばして、その穴に腕をつっこんで、思いっきり手を振りなさい。運転手からは見えないけど、その他みんなからは見えます(実際にこれで命が助かった人がいます。)
  • 4.女性はショッピング、食事、仕事などの後、車に乗った後、買い物リストをチェックしたり、領収書を確認したりする傾向がありますが、絶対にしてはいけません。そうすることは、犯罪者が助手席に乗り込み、あなたの頭に拳銃を突きつける絶好のチャンスになります。 車に乗り込んだら直ぐにドアをロックし、発車しましょう。
  • 5.もしも誰かが車に乗り込んでいたら、普通に車を走らせてはいけません。代わりにスピードをあげて、何かに衝突させなさい。 エアバッグがあなたを救ってくれますが、もしも犯罪者が乗っていたのが後部座席だったら最悪の被害を被るはずです。衝突させてすぐに脱出し、走って逃げなさい。 そうする方が遠隔地で死体を発見されることになるよりはましです。

ここからは駐車場やガレージに車をとめる際に心にとめておくべきこと

  • 6.注意を払いましょう。自分の周囲、自分の車の中、助手席側の地面、後部座席などをチェックしましょう。

もしも大きなバンがあなたの車の隣に停められていたら、助手席サイドから車に乗り込みなさい。多くの連続殺人犯達は、女性が車に乗ろうとしているところを自分のバンの中に引きずり込んで攻撃しています。

  • 7.あなたの車の運転席側、助手席側に駐車している車をチェックしましょう。もしも男性が一人であなたの車に最も近い席に座っていたら、ショッピングモールや会社(あなたが出てきたところ)に戻り、ガードマンか警官をつかまえ、車まで付いてきてもらいましょう。 いつでも言えることですが、悪いなぁと思っても、安全な方がいいのです。(そして、死ぬより、被害妄想じみてるほうがいいのです。)
  • 8.常に階段のかわりにエレベーターを使いましょう。階段の吹き抜け、踊り場でひとりになるのは恐ろしい場所で、絶好の犯罪スポットです。特に夜は気をつけましょう!
  • 9.犯罪者が拳銃を持っていて、もしもあなたに身の自由があるなら、必ず走って逃げなさい!

走っているターゲットの場合、4/100の確率でしか弾は当たりません。そしてほとんどのケースでは、当たっても致命傷にはなりません。 とにかく走って逃げなさい!できたらジグザグに走った方がいいです。

  • 10.女性として、私たちはいつも同情心をもちがちですが、やめましょう。それが原因でレイプされたり、殺されたりすることがあるのです。連続殺人犯のテッド・バンディーは、ルックスが良くて、教養がある男で、常に疑いを持たない女性の同情をかうように演技していました。杖をつき、びっこをひき、しばしば助けを求めて彼の車に呼び込み、誘拐していたのです。
  • 11.他に、こんな事件もありました。家の玄関先から赤ちゃんの鳴き声が聞こえたので、その家の女性は夜も遅いのに不審に思い、警察に電話をしたところ、警察は、絶対にドアを開けないよう指示しました。赤ちゃんが窓の近くをはいはいしてるように聞こえたし、通りに出て車にひかれたりしたらたいへんだと言ったのですが、それでも警察は、既に警官がそっちへ向かっているから、とにかくドアをあけないように告げました。

警察は、連続殺人犯が赤ん坊の声を録音し、女性をおびきだすのに使っていると考えていたのです。警察は、まだ実体はつかめていないものの、赤ちゃんが玄関で泣いているという女性からの通報を何本も受けていたのです。それはいつも夜で、女性がひとりでいる時のことでした。

  • 12.みなさん、君子危うきに近寄らず。自分の身は自分で守る。避けられるリスクは避け、用心しましょう。周りの人にも是非、教えてあげてください。

abc249 on 2007年06月16日 at 09:39│ Permalink │Comments(5) │
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satesate-------------------------------------------------------kokomade.

アメリカの女性だけの危険回避法ではないような気がする。
警備員の心得と共通してるところも多いのだけど、普通の警備員は、結果的無事件無事故の勤務経験からマンネリになってしまい、こういう日常の警戒チェックをしてないので、いざ本番となってもできないのが96%でしょう。

コメントをつけると、
1.ビリー・ザ・ブートキャンプにもあるし、警備員護身術にもある。でも、肘打ち、膝打ちの練習を自主的に反復練習やらないと、実戦で反射的に出る打ち方は身につかないんだよね。向かってくる腕や拳を払って、関節を逆にとるようなことのほうが教えやすいし、派手だから、見てわかりやすいので、一日のうち三十分そればっかりという一日研修を受けてるだけの警備員も多い。その機会すら普通の警備員は自分だけは安全と思ってるから、まず身につかない。

2.実際に警備中に不審者と相対したら、大声だして、物を投げつけ、その隙にダッシュしてまず安全な距離とる、と教えられている。つまり、まず、物を投げつけて逃げろって教えてるわけ。

3.これはいわゆる拉致対策ですね。あんまり日本じゃ流行ってる方法ではないけど、これから流行るかもしれない。

4.女性だけじゃないと思うけど、現金輸送の警備車が乗り込んですぐに動かないでいるのを見ると、なにやってんだ、あのボケと思ってみています。

5.これもすごいですねえ。侵入者はまずシートベルトなんかしてませんから、これは強烈に効くでしょうね。

6.これもマニュアルにあるのとよく似ている。

7.その怪しいやつが顔見知りでも、同じ対応をするほうが無難。そこにいる理由が不明(所在理由不明)というのが、不審者の半分の条件なんだから。

8.逆に警備巡回するときは、エレベータを使わずに階段をまわるのは、隠れているものを発見するためなんですよね。でも、よく、警備員が複数でエレベータで巡回しているのを見かける。しかもおしゃべりしながら。こいつら、ぜんぜん仕事わかってないなと思ってしまう。普段にやってないことは、非常のときにはますます絶対できないんだ。で、先制攻撃受けて犬死する。

9.これは、ロサンゼルスにいたころアメリカ人からよく言われてた。とにかく、逃げろ。5m 離れたら、まずあたらないし、20m 離れていたら動いていれば、絶対当たらない。
日本のスワット隊員の20mで命中させる訓練は止まってる的が相手だから当たるので、よく警官経験者でも、「実戦命中率」を勘違いしてることです。

10.相手がほんもののハンディキャップ背負ってる人でも、振りしてる人でも同じ。親切にするのも、十分な警戒をしつつやれということですね。

11.これは、いろいろ悪用応用されそうです。仔猫の声とか、子犬の鼻声とか。ようするにドアを開けさせるテクニックなわけです。

ほんとに、嫌な世の中ですねえ。ご用心。

ミステリ舞踏派久光