Mystery Paradise

元は今はなきアサヒネットのmystery paradise 会議室の分室のつもりだった。haha

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

009 「戦国合戦の虚実」鈴木真哉 講談社1998年、「謎解き日本合戦史」鈴木真哉 講談社現代新書2001年、「戦国時代の計略大全」鈴木真哉 PHP新書 1996年、「戦国鉄砲・傭兵隊」鈴木真哉 平凡社新書 2004年

刀は武士の魂、剣こそ戦場の主役、武士の戦いは騎馬兵の一騎うちにあり、織田信長の鉄砲三千丁三段構え。。。と歴史の教科書で刷り込まれ(教科書を書いた学者は戦乱を見たこともない江戸時代の御用学者に刷り込まれ)てきた日本の戦場の定説・幻想・あるい…

003 (画)佐伯かよの (作) 新谷カオル 「Quo Vadis クオ・ヴァディス 8」幻冬舎コミックス 2011年 (株)幻冬舎 590円プラス税

quo はoù(どこ、何処)で、 vadis の不定形はvadereでaller (行く) Où allez vous? (君は何処に行くや?)となる。 ま、クオ・ヴァディスというカタカナ題名は、1905年のノーベル文学賞のHenryk Sienkiewicz のQuo Vadis で日本でも有名になった。 もとも…

中町信 「模倣の殺意」 相場英雄「偽計 みちのく麺食い記者 宮沢賢一郎」

最近新幹線の高架橋の下の工事がらみで雨ふってもなかなか当日朝中止にならないんだけど、全体の経済の行き詰まりのせいか、あした現場少ないから休んで。。。。と明日の予定のたつ無給の休みが手に入りやすくなったので読書にはなかなかいい時節・・・・・…

010 諸田玲子「あくじゃれ瓢六捕物帖 こんちき」 中里融司 「お歌舞伎夜兵衛颯爽剣 夜桜の舞」 西條奈加「烏金」

「明日はポストが少ないから休んでね」とアブレて、それならと古本屋に立ち寄って二冊ほど買ったところで、電話、「増員が出て、振り替えたら黄色服が足んなくなっちゃったから、明日も今日と同じところに行って。。。」、まあ、ガード人生なんてこんなもの…

神永学「天命探偵 真田省吾 タイム・ラッシュ」新潮文庫2010年 神永学「怪盗探偵 山猫」角川文庫 2010年

そろそろ入梅のようで、現場の雨中止が頻発すれば、稼ぎが減るけど、雨読の日々が増えるから、また雨も悪くはない。通勤読書の方は、Ian Rankin Black and Blue が1日にあがって 現在は Carol O’Connellの Mallor…

0014 想定不適当事故 キジも鳴かずば撃たれまい

いや、すごい用語があるんですね。 定義は、そういう事故は絶対起きないと国は考えている、想定すらしてもしょうがないからしてない。 (想定して対策立てたら金がかかりすぎる。被害範囲拡大しすぎる。。。とても物理的、資本主義的コスト計算内におさまら…