2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
kokokara---------------------------------------------------------------- ◎藤田宜永 「巴里からの遺言」文春文庫 1998年 100円 定価524円 初出1995年カバーの写真がいいんです。ユジェーヌ・アジェです。 ストーリーもセンチメンタルでいいんです。謎は…
アジア杯のオシムジャパンの現実を見ていたら、この二冊でちょっと書きたくなった。 ◎湯浅健二「日本人はなぜシュートを打たないのか」アスキー新書 2007年7月 724円+税 自分とゴールの間に誰もいないのに、シュートより、より確実に打てると思う選…
最近流行している/したビジネストレンド用語のいかがわしさを教えてくれる本です。いわく、「ウエブ2.0」「ロングテイル」。解説されているのは、以下の言葉です。 「ウエブ2.0」★★「ロングテイルの法則」★★「メトカルフの法則」★★★「パレートの法則…
単行本「歌う警官」 2004年 角川春樹事務所札幌大通署の刑事課盗犯係の佐伯警部補と新宮巡査が関税法違反容疑者を逮捕して署に戻ると入れ違いに強行犯係の町田警部補たちがマンションでの女性殺人事件で飛び出していくところから、物語は始まる。 若い女は着…
アサヒネットのミステリパラダイス会議室は毎年末に参加者のその年のベストミステリ記事を書くのが年末行事だった。 この年は、ちょうど世紀替わりということで、ついでに大きく世紀ベストもアンケートしたのでした。 結局、この年が最盛期のメンバーの書き…
kokokara----------------------------------------------------------------- ◎パーネル・ホール 「探偵になりたい」ハヤカワ文庫 1989年 200円 定価640円プラす税 Detective by Parnell Hall, 1987.スタンリー・ヘイスティングシリーズ第一作。 事務所は、…
◎バーネル・ホール「陪審員はつらい」ハヤカワ文庫 1994年 100円 定価720円+税 Juror by Parnell Hall, 1990.陪審員制度で一番有名なやつといったら、例の映画の「十二人の怒れる男」かな。映画では、ものすごくまじめな人達が陪審員やってるけど、「実は、…
kokokara-----------------------------------------------------2003/4/6-- ◎パーネル・ホール 「犯人にされたくない」ハヤカワ文庫 200円 定価 640円+税 Murder by Parnell Hall, 1987.スタンリー・ヘイスティングシリーズ第二作。息子が4才で、幼稚園に…
kokokara------------------------------------------------------2003/3/16 ◎パーネル・ホール 「お人よしでもいい」ハヤカワ文庫 1992年 200円 定価640円+税 Favor by Parnell Hall, 1988スタンリー・ヘイスティングシリーズ三作目。渋い脇役の名刑事、ス…
kokokara------------------------------------------------------------- 2002年は、パーネル・ホールに暮れ、2003年も明けた。 読んで、読みっぱなしというのも、そろそろ飽きた(というより、机の周りに積み上げているのが、崩れ落ちそうで危ない…
kokokara------------------------------------------------------------ パーネル・ホール 「撃たれると痛い」ハヤカワ文庫 1995年 200円 定価 720円+税 Shot by Parnell Hall, 1995.「陪審員はつらい」がシリーズ中の白眉なら、この作品は一番のお気に入…
英文での紹介は下記。 http://blog.goo.ne.jp/hisamtrois_e/e/a48dd858cda4c9d33b3a1c1a420eb71aご存知骨探偵ギデオン・オリバーシリーズ。直訳すれば「暗い所」だけれど、邦訳は「暗い森」だったかなあ。とにかく翻訳はあるのです。人類学者のギデオンがま…
mana さんのブログでトレヴェニアンを見つけた。あ、これは、アサヒネットのミステリパラダイスで書いたことがあると、ログを検索。ありました。というので、その日のアップロードをそっくり、転載しませふ。kokokara--------------------------------------…
お気に入りの食べ物中心のブログに物騒な回覧が転載されていた。 元は英文なのだが、それを、ブログ主が翻訳しています。http://blog.nyslowlife.com/archives/50847765.html kokokara--------------------------------------------------------------------…
新谷かおるの新作「クリスティ・ハイテンション 1」がMFコミックで出ました。 シャーロックホームズの一族のミステリというのは、数多いですけれど、これこそぶっちぎりに楽しい。主人公はホームズの姉の一人娘のレデイ・クリスティ・クリスタル・マーガ…